誰にでも実践可能な、「ひとつ上の幸福なくらし」が詰まった本です!
この本では、
自分のみならず、
一緒に暮らす人、
家に招いた人、
今後一緒に暮らすやもしれないパートナーのためを思った空間を作ることの大切さが書かれています。
言葉をかえると、
日本人があまり意識していない、
「他人を自分の家に招待さいに、
気持よくすごしてもらえる」ための空間づくりについて、
書かれている本です。


おもうに、
日本人は自分の家にまったく友人やお世話になっている人を招待しません。
そのため、
ソファや本棚、
照明なんかを選ぶさいにも、
「自分の家に人がきたさいにどう感じてもらえるか。
」ということを、
あまり意識していないように思います。


しかし、
家具に対する考え方が全く異なるヨーロッパでは、
他者、
という視点が非常に重要となっています。
この本ではデンマークの事例が書かれていましたが、
私が以前留学していたオランダのアムステルダムでは、
ほとんどの家がカーテンをまったく閉めず、
外から部屋の中が丸見えにさせていました。
まるで街の景観の一部のように、
それぞれの部屋の内装が非常にセンスよく作られていて、
隠すのではなく、
むしろ他人に見せることを楽しんでいるようでした。


翻って、
日本の話に戻ると、
どうしても自分の空間に他人を入れたがらない人が多いように感じています。
自分だけではなく、
他の人も気持ちよく過ごせる部屋づくりにするということ。
例えばバルコニーに友人たちを招けるようにウッドデッキや大きめのソファーをいれること。
例えば、
自分が好きな人がうちに来た時にリラックできるように観葉植物や間接照明をとりつけること。

こうしたことを普段の部屋づくりで実践をしていると、
実際に人がきたときに、
すごく気持ちよさそうに過ごしてもらえることで、
自分も幸福を感じることができます。

自分が作った空間に、
他人が満足してくれること。
この幸福は自分本位で空間を作っているだけでは得難いものです。


この本では具体的な空間づくりの例も含まれていますが、
なによりも、
自分の家の空間の捉え方を大きく変えてくれるという意味で、
非常に価値のある本だと思いました。
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