「あと８割の人」には理解できないかもしれないが‥

私の場合、
とくに不眠の症状が強く、
何年にもわたって睡眠薬を処方されていますが、
満足に効いた試しがありません。
が、
最近ようやく「自分は（人一倍）敏感である」ことに気づきはじめ、
不眠やその他のあらゆる不調の原因ではないかと疑い始めた矢先、
この商品のページにたどりつきました。


賛否両論はあるかと思いますが、
「敏感すぎる人」は世の中のたった２割。
社会全体の共感を得るにはまだまだ遠い道のりかと思います。
そんな中、
日本でもこういった本が出版され、
これから少なくはないであろう人々に読まれるだろうことは、
とても心強く思います。


単なる体質や、
心理学の分野を超え、
スピリチュアル、
霊的な部分にまで視野を広げて書かれてあります。
ですので、
もしそういった広い分野の勉強を初めてされる方には、
少し戸惑いや疑い、
ときには拒否感も出るかもしれませんが、
私の経験を述べさせていただくとしたら、
そういったものはおそらく「真実」です。
ですが、
初めて学ばれる方は、
あまり先を急がず、
自分の頭できちんと考え、
すべてを鵜呑みにせず、
少しずつ少しずつ、
前へ進んで行かれた方がいいかと思います。
（こういった分野は先を急ぐと失敗しますし、
思わぬワナにはめられることもあります。
かつての私がそうでした。
）

「幼少期に置かれた厳しい環境が、
ひとを敏感にする。
」
親にも親の事情はあったのでしょうが、
「負の継承」を、
するかしないか、
自分の親から受けた傷を、
自分も子供に負わせるか負わせないかの選択は、
私の親にだってできたはず。
幼少期の育てられ方が、
生涯にわたってその人自身を形作っていくわけですから、
やはり親である人には、
それなりの覚悟と責任をもち、
優しい心で子供に向き合ってほしい（ほしかった）と思います。


「対処法」についてもいろいろ触れられており、
どれほど効果があるかはわかりませんが今後の参考にしたいと思います。


まだまだ、
この本を必要としている方はいらっしゃると思うので、
在庫が復活することを祈りたいと思います。