感涙もの。
S-Fマガジンを手にして、
貪りつく様に雑誌を読んだのは、
クラークの追悼号以来かな。

本屋で手にするや否や、
読み始めて、
昨日はすべてを忘れて隅から隅まで読んでしまいました。


これはすごいですよ。

S-Fマガジン創刊から今日までの700冊から、

日本SF界の55年史にかかわる重要記事が発表当時そのままの状態で紙面に再収録されています。


内訳はS-Fマガジン創刊号の巻頭言から始まり、
日本SF作家クラブ創設、
日本SFシリーズの創刊の広告、
万国博覧会、
国際SFシンポジウム、
早川SF文庫の創刊の広告、
1970年代のSFブーム、
サイバーパンク、
「SF冬の時代」、
日本初のワールドコン開催、
ハミルトン、
デイック、
テイプトリーJr、
ハイライン、
レムへの追悼文、
等々、


SF関係者が若くて希望に燃えていた時代の直接の記録が見られて、
感涙ものです。


第2代編集長・森優、
第6代編集長・今岡清のインタビュウでは、
当時の色々な舞台裏をそれぞれしっかりと語っています。

今岡清氏の太陽風交点事件の話しが、
やや歯にものの挟まったような感じですが、
面白かったかな。


オールタイムベストは読者の応募数、
少し少なすぎないかと思いました(私も応募していませんが)が、
新しい作家も選ばれていて、
少し安心しました。


本当の意味で日本SFの歴史をつなぐ特集がやっと紙面に登場した感じで、

SF黎明期から今日まで一貫してSF出版を開拓してきた早川書房の面目躍如といえる特集ですね。


S-Fマガジン編集部の方々今回は本当にありがとうございました。

そして、
700号おめでとうございます。


この本は私の宝物ですね。
SFファンの方々は是非手に入れてみてください。
0
S-Fマガジン 2014年 07月号 [雑誌]

その他の感想

すぐに実現できる充実の1冊
慣れれば?かな
持ちやすく、使いやすい
この価格でこの仕上がりならOK!
本当の大人って、こういうことだ。
締め付けが丁度良い
水準以下
perfumeインタビューについて
和の恐怖
手軽にSATA電源(15ピン)を増設できる
組み立て簡単で使い良い。改良して欲しい点も
ファッショナブルフォトてんこ盛り!!
個人的ファンです
Fantastic device!
お勧め!!
気に入ったぁ!
スワロースポーツっていうのがもうダメみたい
超ご機嫌
この落ちびっくり
使用感のついて
いっそのこと「道徳」という授業名を「哲学」にし、教科横断的にしたらどう?
初代からの切り替え
マルチデバイスのUXのヒントとして
頭を使う!
安いけど本格派
知の巨匠 レオナルド・ダ・ヴィンチの偉業の全て
こんな時こそ、DLCを使わずして、いったい何時使うのか
とてもよかったです。
説明がカラーで分かりやすい
戻る