硬派な二人がジャーナリズムの本質を問う!
オウムに潜入したドキュメンタリーや、
迷宮入りした初代国鉄総裁の轢死事件である下山事件などタブーの領域に果敢に斬りこむ森達也氏と、
メジャーに活躍しながらも、
一記者としての立ち位置を決して崩さない、
池上彰氏の硬派な対談。


ジャーナリズムの語源はジャーナル、
つまり日記。
日々の出来事を見たままに記す。

そして、
こんなことがあったけど、
皆さんはどう思う?と世間に投げかける。


とてもシンプルな事のはずなのに、
そこに組織の論理が作用すると、
とたんにジャーナリズムの基本から外れた内容が発信されたりする。

同様に、
週刊誌なら購買数、
テレビなら視聴率という市場からの評価によっても扱うネタも大きく左右される。


例えば、
安倍首相が自衛隊を「我が軍」と発言したことよりも、
通り魔の犯罪を連日大きく報道したりなど。
重要か否かよりも、
庶民の関心が高いネタが一面を飾る。


例を挙げればキリが無いけど、
これが組織の論理と市場主義の上で成り立っている日本のマスメディアの現実の姿。


一方の池上氏と森氏は二人ともフリーなので、
自分が重要と思った事象を見たままに発信できる。

ただし素性を明らかにし個人の名前で発信するため、
内容に対する責任は全て自分が背負う。

お二人にはこうした覚悟があるから、
それと引き換えに本質をズバリと突いた発言が出来る。


とは言え、
池上氏と森氏の発言だからと盲信するのでは無く、
受け取り側が自分で考えて咀嚼することが重要。
硬派な二人からのメッセージに満ちた、
とっても濃密な対談でした。


なお対談中に具体例として、
イスラム国や宗教観、
民族紛争、
オウムの事件などが頻繁に出て来るので、
基本知識を持った上で読むと、
お二人からのメッセージをより味わえると思います。
池上彰・森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題

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