スピリチュアルな部分が少ないです

神仏を含めスピリチュアルな話が少なめです。
むしろ識子さんが介護のお仕事などを通じて考えたことなど個人的な意見の方がやや多いくらいです。
著者のプライベートな経験を通じて書かれる意見もそれはそれで興味深いのてすが、
私はスピリチュアルな本を買ったと思ってたので、
その点で期待外れと感じました。

　　
著者のブログは最近ちゃんとした内容では更新が少ないと思うのですが、
それはブログの分をそのままこの本に持ってきてたからなんだなーと状況がつかめました。


著者一冊目はブログに書いてたものをスピリチュアル関係のとこだけ抜き出し書籍化した、
という本だと思います。
二冊目は書き下ろすために自分から神仏のところに出向いてその体験を綴った本で、
一冊目も二冊目と私はスピリチュアル系でよい本だと感じました。
この三冊目は、
スピリチュアルな部分も介護の部分もありの本来ブログに書いていた内容だけど、
ブログ公表をやめて、
それをまとめて出版したというイメージです。


できれば、
急ぐあまりこういった内容で本を出すのではなく、
十分にスピリチュアルの内容だけで一冊の本になるくらいの量になったら、
そのときに出版した方が内容が濃くて本の質が高まるように思います。


また著者はブログの内容と本の内容が重なることに抵抗があるようですが、
私個人の意見としては、
ある程度ブログに公表していても、
スピの内容が濃くて、
一章だけでも書き下ろしがあればきちんと本は売れるのではないかと感じます。