龍馬イヤーは終わったけれど…
本書の続編となる『幕末維新の暗号』を最初に読みました。

これら二冊は互いに関連するところも多いのですが、
どちらから読んでも大丈夫です。

ただ、
書き方は二冊で異なっており、
本書は筆者一人しか登場しませんが、

『幕末維新の暗号』では書き手は望月という作家になっており、
そのお手伝いとして
中学校の先生のユカが出てきました。
そのユカは『あやつられた龍馬』執筆でも
大活躍したらしいですが、
本書にはまったく気配が感じられません。


さて、
龍馬の背後には黒幕が存在したというのは、
考えられる話だと思いました。

なにぶん、
残っている資料が限られているゆえ、
正統派の学者は認めたがらないのも
当然だと思いますが、
確認できる資料から分析して読み取ることも面白いと思います。

資料から様々な状況証拠が浮かび上がってくるからです。

現存する資料よりも、
失われた資料の方が多いということがポイントだと思います。


歴史学者ではない素人の私でも不思議に思ったのは、

なぜ一介の脱藩浪士であった坂本龍馬が、
薩摩藩や長州藩の重鎮に会えたのか?
ということですが、
本書を読んで、
納得のいく説を拝見できました。

龍馬の実家が豪商なので、
龍馬の脱藩を藩としても大目に見たのかもしれませんが、

土佐藩の密命を帯びていたという可能性も否定できません。

当時は通信網の限られたまさしく暗闇、
手探りの時代です。

隠密から掻き集めた生の情報だけが頼りです。

打つ手を間違えれば、
存亡の危機に関わる。
そこには藩の命運がかかっていたのです。

そこに、
同じく日本の情勢を見極めるべく、
大名と同じく日本の情報を欲している、

英国諜報部とフリー・メーソンメンバーとの接触があったというものです。

明治維新の背後に英国政府の意向が働いていたことはほぼ間違いないようです。

龍馬は、
郷士という下級武士、
しかも脱藩浪士という身分ゆえ、

何か藩として不都合な事が起こっても「当藩の与り知らぬことゆえ…」の一言で
切り捨てられてしまう駒の一つでしかなかったのではないでしょうか。
あやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン

その他の感想

冬には欠かせないアイテムになりました
負けた事があります。
鳥の唐揚げを週1回作る家庭であれば、買いです。
つなぐ気持ち
機能は十分、耐久性はどうか?
図書館で調べるなら、基本から役立つ工夫まで、この一冊でOK
凄い! 15歳の子をもつ母親
ベックとラッシュの共著の方が良いか?
まとめ買いでkindle版を購入
ココアちゃん
子育て神話を一刀両断
履き心地がとてもよい
安くてよかった。
ウィクロスさいこうー(≧∇≦)
目が楽しい!
とても面白く読めました
詰め替えしやすいです。
レディース物?
もっと早くこんな本が欲しかった
蒸気を感じます
48グループの今を理解するにはうってつけの一冊
本当にやる人いるかなあ
ためになりますが……
これ1冊で十分でした
シンデレラガールズのドミニオン風ボドゲ。ドミニオン好きのプロデューサーならハマること間違いナシ
寸法が合っていない
あべにゅうファンにはもしかすると…
酸化防止ボトルでの発売を是非!!! 
歯応えがいい
カプセルカッターを買ったので・・・
戻る