「驚くべきこと」しか書いてないハイパーエンターテイメントノンフィクション!
ページを1枚めくるたびに、
そこには自分の知らなかったことが書いてあるーー
これこそが読書体験の醍醐味だとすれば、
本書は(比喩ではなく)全ページに「驚くべきこと」が記された、

脅威のハイパーエンターテイメントノンフィクションといえる一冊。
超大傑作。


高野秀行さんのノンフィクションが(いい意味でも悪い意味でも…いや、
やっぱりいい意味で!)どれも極めて「小説的」なのは、

圧倒的に魅力的なご本人の人柄から生み出される軽妙な筆致に加え、
読者の想像を軽々と超える出来事が不思議なほど次から次へと巻き起こるからだろう。

本書でもその持ち味はいかんなく発揮されている。
…というか、
今回、
「未知の探索」場所として選ばれた、

謎の独立国家にしてハイパー民主主義国家ソマリランド、
海賊国家プントランド、
戦国南部ソマリアにおいて、

「高野ノンフィクション」の真髄は完全に爆発した感がある。

(ノンフィクション作家の石井光太氏が「この作品で高野秀行さんは「超人」の領域に入ったと感じた。
本気で」と書いてたけどまさにそんな感じ)

なにしろ、
著者を乗せた車が銃撃されたことがエピローグでさらっと書かれるくらい(普通はそこをクライマックスにしたくなるでしょ…)、

びっくり箱をひっくり返したような驚天動地の出来事、
事実、
会話が500ページにわたって繰り広げられるのだ。

それこそ、
これだけポップかつ内容の濃い本にはもう二度と出会えないのではないかと不安になる。

とにかく、
本を読む醍醐味を少しでも知っている人には至福の読書時間になること請け合い。


以下は、
これだけ絶賛されててもその分厚さや価格からまだ読むのを躊躇っている人のためのメモ(書評の数々)。

http://www.webdoku.jp/newshz/zasshi/2013/05/14/142547.html0
謎の独立国家ソマリランド

その他の感想

指揮者は、その場の“気の塊”を動かしている
サラサラ!
ハマってます(*^^*)
がっしりしてて安定感があります
履きやすいし、軽いし、買ってよかったわ!!
はめごこちはいい。
やや説得力に欠けるストーリー
実際には大きかったのですが
青がいい。
かわいいいぃ!
かわいい!けど…
以前買ったものよりは、良さそうです。
一味唐辛子といえば
ブログ読者も満足できるはず!
楽しめます!
ひなちゃんがんばれ!!
これ1台で曲作りが完結出来る!
表面と裏面がひと目で分かるようなデザインだったらもっと良かった。
ひさびさの紅茶王子。
衛生的で粉塵が少ない&コンパクトな梱包
園芸用です
面白くて良いものだと思ったのですが
日本人として
待望の新版です
この価格でこのクオリティーはお薦めです。
サイズがちょっちと
プログラマーの強い味方!
良質
これを買ってよかった。
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