これまであるようで無かった画期的なトランスミッター。Bluetoothで受信、FMで発信。

これまで車載用のFMトランスミッターといえば、
音楽プレーヤーとトランスミッターの接続は有線が当たり前でした。

しかしこれは本体が受信機と発信機を兼ねた構造になっています。


すなわち、


音楽プレーヤーからBluetooth経由で音楽を受信し
FM電波でカーオーディオに発信することで
カーオーディオから音楽が聞こえる

という仕組みです。


つまり、
送受信ともに無線です。

実に便利で、
素晴らしい。


また、
これまでのFMトランスミッターは発信する音量がとても小さく、
使いものにならない場合が多かったのですが、
これは受信機（送信機）に音量調節機能があるため、
そういった不満が解消されています。

本体の音量を最大にして、
音楽プレーヤーの音量はやや大きめにしておけば、
カーステレオのボリュームを目一杯上げなくてもしっかり音楽が聞こえます。

これで、
音楽を切り替えた時に大音量でびっくり、
というアクシデントから開放されます（笑）

FMの周波数は88.1から107.9MHzまで0.1ずつ変えられますが、
日本製品は76から90MHzとなっているので、
その帯域に合わせればしっかり聞けました。


また、
さらに驚きなのが、
本体は外しても使えること。

フル充電で2.5時間の使用が可能なので、
車内だけでなく屋内のコンポ等からFM経由で音楽を聞けちゃいます。

つまり、
シガーソケットに常に差しておく必要はありません。

ただ、
充電時はグースネック部分やソケット挿入部の大きさのせいで、
結構場所を取るので、
気をつけましょう。

強めのマグネットで固定されているので、
通常の運転なら本体が転げ落ちることは無いでしょう。


後部座席中央前面やトランクにシガーソケットを備えている車種も多いでしょうから、
差しっぱなしにするならそういった邪魔になりにくい場所に設置することをおすすめします。


驚きのあまりレビューが長くなってしまいましたが、
さまざまな使い道が考えられ、
大変便利で画期的なトランスミッターだと思います。