普段に普通に、着物が着たくなりますね！

私はアラフィフです。


若い頃は、
着物はむしろ嫌いなほうでしたが、
（食わず嫌いというやつ）
２~３年ほど前、
親戚の結婚式で着物を着てから、
着物が好きになりました。

後押しをしてくれたのは、
きくちいまさんの本です。


「お茶の先生や、
着付けの先生じゃなくても、
普段に普通に着物を着ていいんだ！」
「着付けって、
そんなに難しいものじゃないんだ！」と、
思えました。


今はコンサートやその他お出かけのとき、
そして、
毎日の生活の中でふと着たくなったとき、
着物を着ています。


この本も、
きくちいまさんらしい、
気負わずに普段に着る着物の楽しさが伝わる本ですね。

洋服ときどき着物、
というのが、
良いと思います。

増えすぎてしまった着物の処分とか、
作り帯の作り方など、

きくちいまさんが今までに出した本にはなかった情報も載っています。


なぜ星を５つにしなかったかというと、

私は、
あまり体型体重は若い頃と、
ものすごくは変わってなくて、

（もちろん、
あくまでも、
この年のワリにはです。
20歳の娘と比べると、
とてもとてもですよ）、


「ウエストのくびれは健在ですか？」
とか、

「皮下脂肪で丸みがついた体」
「へその下の肉」
「下腹ぽっこり」
というのを
「わたしたち」とか書いてあると、
なんだか、
妙に引いてしまうんです。

そこで急に仲間はずれにされたような？
たぶん女子同士の本音トークで、
よくある表現ではあると思いますが、
あまりきれいではないですしね。


そこで★マイナス１なわけですが、

これからもっと気軽に着物を着てみたい！という人を勇気付ける、
とても楽しい着物の本だと思いました。