他の池井戸作品とは違う高いエンタメ性が特徴的
池井戸潤さんの小説。

2009年8月末にポプラ社のWebマガジン「ポプラビーチ」にて連載。

2010年5月に発行。

2013年6月に文庫化。


企業や銀行での小説を書く池井戸潤には珍しく政治を舞台にした本。

読み始める前に総理と息子の中身が入れ替わるという話らしいと
分かって、
本作はもしかして駄作ではないのかと恐る恐る読み始めた。

(中身が入れ替わるとかベタなドラマっぽかったので・・・)

ところがそんな不安は必要なかった。

のめり込むように読み進めていき、
あっという間に読破した。


息子の翔と入れ替わり武藤泰山は本来の政治を志した初心を
取り返す。
自分の果たすべき事は何かをつかみとっていく過程は
まさにこれまで半沢直樹シリーズや下町ロケット、
空飛ぶタイヤ、

鉄の骨などで池井戸潤が表現しようとしてきた事と相通じる。


*もちろん本作特有の強いエンタメ性は他の作品には無い。

つーか総理から官房長官まで女性スキャンダル多すぎるだろうと。


息子の翔がマスコミにむかって官房長官カリヤンをかばう台詞や
入社面接での武藤泰山の演説のごとき辛口が心地よい。

メガバンク、
食品会社、
製薬会社の3つの面接シーンがあるのだが
どれもが必見だった。

また入社面接では具体的なストーリー性のある志望動機と
なぜ他社ではいけないのか?という2つをいかに分かるように
伝えないといけないのかがわかってくる。

(逆にそこまで露骨な態度を面接官が出すことは実際の就活では
目の当たりにはしなかったが・・)
民王

その他の感想

ユニークです!!
試行錯誤中、笑
冷蔵庫上・レンジ下ラックに
危険な商品です。
4GBから~の64GBの開放感がたまらん
PSP用に購入しました。
ベランダの植木鉢散水用に取り付けました
中古を購入
遊びながら立体図形に触れる
普段使いのケースからフィルムもSpigen
韓国現代史を象徴する一冊。
私の家でも、4個が認識不能に
弱酸性吸収層が最大の特徴だと思います
チョイ傷(編集:星2⇒1)
効果大です
いい買い物ができた!
ゼノブレイド2の記事がありません
とろとろゼリー
今までになかった感じ!!
奥行き40cmのシンクにジャストサイズ
かさ張らない!
遊戯王の劇場版公開が凄く楽しみ
これが一番自分に合っている
一点投下・短期集中・一気呵成
歌謡曲に対する愛情に感心した。
ストブラ
滑らかで軽い
すぐに使えた(丈夫だし、星六つ!)
良く出来ています。
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