DPのハウツー本
1~3章は成長論と代表的個人モデルの話ですので、
他のテキストで勉強すればことが足りる話です。

このテキストの最大の魅力は4~7のDPの解説にあると思います。
そしてこの解説は僕がいままで読んだテキストの中で一番分かりやすかったです。
SLPの様に厳密ではありませんが、
とりあえずDPとは何か、
そしてどうやれば解けるかを知りたい方にはうってつけだと思います。
所謂ハウツー本です。


4章にてRecursiveなモデルと、
DPによる解法が説明されます。
続く5章ではそれを確率的なモデルに拡張した議論が行われます。

6章ではHansenのindivisible laborモデルを例にして2種類の線形近似の手法と、
その解き方について解説されています。
この章の補論がまた秀逸でBlanchard and Kahn(1980)による未定係数法について詳しく解説されています。
7章ではLQ問題と、
その確率的モデルについて解説されています。


8~13はMIUやCIAやNKモデルへのRBCの応用が説明されていますが、
この辺りは興味が有る章だけつまみ読みしてもいいですし、
WalshやGali等の他のテキストで学んでも良いと思います。
式展開を(くどい位に)省かないで書いてありますし、
全ての理論に例がありますので、
具体的なイメージもとても掴みやすいです。


このテキストと、
例えば論文ですがUhlig(1999)等を参考にLSを勉強すると効率がとても良いと思います。
LSのDPの説明は(僕にとっては)絶望的に分かりにくいですし、
SLPは理論家を目指す人以外には辞書的な使い方でいいと思います。
Sargent(1987)もいいのですが、
DPのためだけに今更この一昔前のテキストを購入する必要も無いと思います。


著者のHPからMATLABのコードもダウンロード出来ますし、
iterationについてもテキスト内で記述されていますが、
数値解析に関しては違うテキストで勉強する必要があると思います。
例えばJudd(1998)やHeer and Maussner(2009)等がオススメです。
The ABCs of RBCs: An Introduction to Dynamic Macroeconomic Models

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