宝塚にハマっていくさまが凄いですがツレのあとがきはいらない
イラストレーターのハナノミチル(31)は、
編集のヅカファンの人に誘われて、
2006年花組公演「洛陽のパレルモ」で、
当時男役トップスターだった春野寿美礼のセリフ「僕たちはもう出会ってしまったんだ」のセリフに胸を撃ち抜かれ恋に落ちる。
当初は、
その公演のDVDを購入して繰り返し観て夢の世界に浸っているだけで幸せだったのだが「わたしって欲深い女ね」と気づいてしまい、
他のDVD観たさに、
あの「宝塚スカイステージ」に加入、
宝塚専門雑誌2種類を年間定期購読し、
ネットで春野さんの切り抜き100枚を2万円で購入、
もちろん友の会にも入会、
観劇の日々が始まるのだが、
退団というものがあることを知り愕然とするミチル。
大好きなあの人といつか別れの日が来るなんてと落ち込んでいると、
友達のカナホちゃんから「スミレの国へ行きなよ、
そして帰ってくるのをわたしが見届けてあげる」とこころ強い言葉をもらって、
完全燃焼への日々が始まるのであった。


宝塚というイメージとはそぐわない流麗でもなんでもない漫画エッセイですが、
苦手なものがたくさんあったミチルが宝塚のおかげでそれを克服していくさまは、
好ましく思いましたし、
「退団までの期限付きの恋」ゆえに、
そのハマりかたもものすごいものがあります。
ただロンリーファンなので、
追っかけをしたり、
春野さんについての魅力をとくと語るという内容ではありませんが、
楽しく読ませてもらいました。


わたしもスカイステージを観ていますが、
もっぱらレビュー専門です。
なのでこの本を読んでお芝居も観てみようかな?なんてことも思いました。


大阪まで日帰りで観劇に行って、
ミチルは隣の席のおばちゃんに驚かれ言われます「宝塚に夢中になって身を持ち崩して、
破産したコをたくさん知っているよ、
なにごともほどほどにしとき」と…。

宝塚に限らないけど、
それは至言ですね。
ただミチルが良かったのは高塚の男役のトップさんに夢中になったので、
退団までという期限があったのは、
不幸中の幸いだったと思いました。


ただご主人であるツレのあとがきはいらないと思いました。
タカラヅカが好きすぎて。

その他の感想

皆さんの評価の通りでした
お値段以上w
いい品
最小6個1800円であわせ買いはどうかと思う
中屋
もう少し軽くてもいいかな
短篇の名手。
長く遊べそうな、おもちゃです。
固くて安心
文系の方やこれから本格的にクリエイティブコーディングに取り組みたい人向け
8GBですが・・・遅いです
初学者こそ早い段階で手にすべき良書。FLOCSSのみについて絞るなら著者の別書を。
あくまで辞書として・・・
リードが長持ち&すぐに、ほぼベストな状態で使えます
資料として!
安定のF
木製看板
頻繁に利用クーラーボックス
声優さんに詳しい人なら◎
リレーエッセイがない
最後は涙が止まりませんでした
カセッティにするか、スーパースリムにするか?
 初めて聴く人向けのベストアルバム。
履き心地はGood
T6とT8と両方必要
名前が同じでも寸法が違います。
簡単組立。PCの移動が楽です
センサーだけが届きました
日本製が届いた!!
戻る