またソニーが意地悪する〜

劇場で見ていてこれは大傑作だと大興奮してたものの、
ラストに何だこの偽善的なオチの付け方は！とガッカリし帰ったのですが、
後日これがもともと”ザ・シークレット・ハンター“なるTVシリーズだったとわかってあの締め方にも大納得。
そこでもう一度見るぞと廉価版が出るのを楽しみに待ってたのですが、
こちらはわざわざ劇場公開バージョンと謳っている意地悪さ。
せこい奴にはアンレイテッド・バージョンは見せてくれないという訳ですか。
まぁそちらは正規版を買った人へのサービスという考え方もできるとして、
慌ててわざわざ初回生産限定とソニーが書いて下さってる初回版を買ってみましたが、
劇場で見た印象と全く変わらない・・。
ランニングタイムも一緒だし。
恐らく尖りものが刺さるシーンがコンマ単位で長いのかな？とは思いましたが、
劇場版もPG12の割には随分頑張ってるなの暴力模写でしたので、
やはり印象に違いなし。

だったらこちらのバージョンでも良かったかなとは思いつつ、
それでもやっぱりアンレイテッド・バージョンというものがあるのなら、
そちらを手元に置きたいのが映画ファンというものでしょう？廉価版は特典映像は削っても仕方ないと思いますが、
本編に差は付けないで欲しい。
”ドラゴン・タトゥーの女“のモザイク増量廉価版と合わせてきちんと反省して下さい。