３機種を購入して比較してみた

実物を手に取ってみないと優劣が付けにくいと思ったので、
O-215WTとO-236WT とO-209BLの３台を同時に購入して比較してみました。

その結果、
O-215WTを再度購入して合計４台となりました。

結果としてはO-215WTを４台購入すればデザインが揃って見掛けが良かったことになります。


O-215WTは温度表示窓が大きくて、
数字の書体も見やすく、
操作スイッチが平面スイッチで濡れた手で押しても水分が内部に入らない。

操作スイッチでリセットを掛けると、
リセットの掛かり方がメカ的と言うかコンピューター的で、
これに精密感を感じました。

O-215WTは正方形に近い形をしているので安定感が有るが、
反面、
４台を横に並べて使用すると横幅の合計が長くなる。


O-209BLは本体ケースの精度が甘く、
チープ感があるが、
安価に販売されている物であるし、
性能的な問題は無い。

O-215WTの本体プラスチックケースの成型精度は高く（日本製には劣る）安物感はあまり無い。


温度測定精度はどれも似たような物で、
４台のどれが正しい数値なのかは不明。

４台を並べての比較では、
本体側センサー±0.3℃、
測定プローブ側センサー±0.1℃程度で優秀であるが、
実温度との差は不明。


電源はいずれも単４電池なので、
LR44系のボタン電池よりも液漏れトラブルは少ないでしょう。

測定プローブの形状は全て同じ。
ケーブル長は計測はしていませんが、
どれも変わらないと思います。

O-236WTは「℃」の文字が大きすぎて、
表示の視認性に欠ける点を除いてはO-215WTと比較して特記すべき事項はありません。