かなりの力作。

物事は分けて考える。
それが当然なのに巷の知識人達はわざとなのかそれを混同させてしまい、
パール判事の言説を捻じ曲げて解釈するという有様。

そうしたゴミを払拭させるために出されたのがこの一冊で、
読むには相当の労力がいるだろうが、
「ちゃんと読む」という当たり前の作業を怠らない事が重要なんだと思う。

併せて『平和の宣言』も読まれる事を勧める。
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