コリンズの学習者用英英辞書

　学習者用。
　見出し語　４１, ０００。
　

　語義は、
２，５００語のキーワードで定義されています。
　ちなみに、
ロングマンは２，０００語、
オックスフォードは３，０００語です。
　最大の特色として、
語義は、
すべて、
フルセンテンスで定義しています。
　語義を読んで、
単語の意味やニュアンスを、
イメージしやすいです。
　例えば、
オックスフォードやロングマンと併用すると、
語義がよりよく理解できることが多いです。
　また、
語義を読んで、
コロケーションを知ることができます。
　語義は、
コーパスで調査した頻度順に配列されています。
　他の辞書のように、
品詞別にまとめていないので、
語義の順番が名詞→動詞→名詞などとなります。
　ただし、
動詞句 phrasal verb だけは、
最後にまとめています。
　好き嫌いが分かれるかもしれません。
　

　語法の表示 (　ex.　’for’ N.　ADJ n.　V n + ’with’.　:　見出し語の品詞は大文字。
　) が、
わかりやすいです。
　

　用例は、
すべて、
コーパスから採用した実際の生きた英語です。
　ただし、
実例に拘るので、
固有名詞が多かったり、
長い用例で省略符号 ( ) が付き、
完全な文 ( センテンス : 例文 ) ではなく、
句 ( フレーズ ) であることも多いです。
　用例数は、
　１０５，０００ です。
　
　ex.