経営者、経営幹部必読の書　これこそがビジネス書だ

麒麟麦酒のエリートサラリーマンが、
突然実父の急逝で飲食店経営企業を立て直すこととなった戦いの書です。
　

素晴らしいのは、
経営者の胸の内を、
心の２面性を隠すことなく書く事により、
読む人の心に響くことだと思います。


借金を背負っての経営の苦しさ、
銀行の厳しさは、
普通のサラリーマン経営者には分からないものです。
　この苦しみを知っている世の中の幾多の中小企業経営者は共感を覚えることでしょう。
　　色々なタイプの従業員との向き合い方も成功例、
失敗例とも勉強になります。


日本の企業の殆どである中小企業経営者とその幹部の方々にとり、
本書の内容はどこかで支えになるところがあるでしょう。
　

数時間で読み終えられるが、
一生の宝と思える良書。