ちょっとバタ臭いけど、入門編としてはわかりやすい内容

テラリウムというと、
植物や動物を組み合わせ、
しゃれた
ガラスの容器の中で飼育・栽培をする洋風箱庭という印象
があります。


この本は苔や多肉植物などをミニチュアを組み合わせたテ
ラリウムを楽しむガイド本。
著者はNYで人気の女性コンビ
だそうです。


カラー写真もふんだんに使っています。
掲載写真は大きく
て見やすい。
また、
そのノウハウもわかりやすい。
そのぶ
ん、
ページ数の割には価格はちょっと高めです。
ま、
こう
いう趣味に興味を持つ人は、
自分を除いてお金と心に余裕
もある人が多いと思いますのでそれでもいんんでしょう。


使用しているガラスびんがいかにも海外ぽくていい雰囲気
です。
ジャーサラダ本もその雰囲気がヒットを後押しした
と思いますが、
同じような感じ。


生体を飼育するテラリウムよりは簡単そうでちょっとやり
たくなります。

ただ、
その中にいるフィギュアがどうにもバタ臭い。
日本
のホームセンターのホビーコーナーや鉄道模型店で売って
いるミニチュア人間たちのほうが何となくしっくりきます。

個人的には。
和風のテラリウムのすごい本がちょっと読み
たく（作りたく）なりました。