芯ホルダーと比べて

２mm芯のシャープペンシルですが，おなじ２mm芯のMars technico芯ホルダーと比べてこちらをまず購入しました。
結局比べるために両方買ってしまいました。
シャープペンシルと銘打っているとおり，ノックすると一定の長さの芯が少しずつ出てきます。
芯ホルダーはするりと下に出てくる芯の長さを自分で調整して固定することになりますので一般の筆記にはシャープペンシルのほうが手軽です。
がっちりと芯が固定されるという点では芯ホルダーのほうが良いかも知れませんが，気になるレベルではありません。
重さと太さは芯ホルダーと比べてやや重く，そしてやや太くなります。
この点は好みが分かれるかも知れません。
ただし，両者ともバランスがよく，さすがによく練られた製品になっています。
芯ホルダーのほうは簡易なものですが，研芯器がノック部分についていますが，シャープペンシルは別途用意するか，気にせず太い字で書くことになります。
卵がたの研芯器がとてもコンパクトで持ち運びにも問題がないので追加購入し，時々芯をとがらせています。
２mm芯の筆記具は折れにくく筆圧が強くても安定して書けるので一本は持っていても損はしないと思います。
なくさない限り１０年単位で使える道具になります。
特にステッドラーの製品は壊れても部品交換で元通りに使える可能性があるという安心感があります。