変な方向に向かって努力する前にぜひ読んでほしい骨太な英語学習論
いわゆる英語学習法もので、
想定読者は初心者のようです。

著者はロシア語・ポーランド語・日本語という、
英語からかけ離れた言語を含む外国語習得の経験を持つ日本在住の作家で、
本書は主として自らの経験に基づき、
外国語としての英語をものにするための独自の方法論を述べたものです。


ちなみに、
あえて本書を読んでみたのは、
昨年出て少し話題になった「驚くべき日本語」という本が気になっていたものの読むに至らず、
同じ著者の本書は読んでみようかと思ったのと、
本書が最初の方で英語史を説明しているところが期待できそうだと思ったためです。

日本語に翻訳されたものですが、
特段意味の通らないところはなく、
まあ概ね気にならないレベルの日本語になっています。


本書はいわゆる科学的な外国語学習論ではなく、
ひたすら著者自らの経験と独自の見解に基づいています。

もっとも科学的アプローチが万能というわけでもなく、
ある方法が統計的に「有効である」ことが示されてもそれだけのことで、
結局自分にベストな具体的な方法は自分で試して見つけるしかないわけです。


本書の内容ですが、
学習法としては、
タイトルにあるような「新」英語学習法といえるものかどうかはわかりません。

言語は音であること、
英語は極めて習得の難しい言語であること、
その背景には英語の辿った歴史があること、
少なくとも15,000語覚えなければならないこと、
それにはコツと方法論があること、
語順・アクセント・句動詞・イディオムなどやっかいなハードルがあること・・・
以上は(初学者には目からウロコでも)むしろ当たり前のことが書いてあるようにも見えます。


ただその後に、
マル「パ」式と称して、
日本人に対象を絞った実践的で具体的なノウハウが示されています。

日本人を熟知したネイティブスピーカーにしか書けない貴重なアドバイスとして参考になります。

ああなるほど。
そこが足りないんだな、
と。


本書には、
外国語習得と異文化理解の大先輩にしか語れない、
学校ではまず得られない、
小手先でない知見と情熱が詰まっています。
10年間勉強しても英語が上達しない日本人のための新英語学習法 A NEW WAY TO LEARN ENGLISH FOR ALL JAPANESE

その他の感想

かわいくてユニーク
仲の良い姉妹の心温まるお話ですが、完全な子供向けです
まずこの本を最初に読むといいと思います。
拝み屋怪談シリーズの真の完結、そしてただただ、涙
青のり一筋70年???
安くて質も問題なし
scrabble
動物好きは覚悟して読まないと
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単純だけど
左のベロの小指側にシワ
商品の
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相性が悪かった・・・
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大きさはなんとか大丈夫でした!
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やはり石井さんの本は面白いですね
低域の響
こういう本が本当にいい本だ!
素晴らしいアレンジの数々
乗りやすい漕ぎやすい
日本一のソングライター・浜田省吾
かっこいいべ!
もちろん満足!
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