参考になると思います。

雑誌にて紹介される程のULハイカー達のパック内容はどんなものかと、
試しに買ってみましたが、
特に新しい発見はなく、
ほぼ自身のパック内容と同じでした。


残念だった点は、
やはり、
新たな収穫がなかった事ですが、
満足した点は、
自身で進めた軽量化が正しかった事の確認が出来た事です。

(山行スタイルは様々なので、
何が正解というのはないと思いますが)

現在、
盛夏のアルプス向けテン泊装備は、
食料と水を除いたパック重量が3.8kg。

2000m程度のテン場なら3.5kg。

この辺りが、
快適に過ごせるミニマムかと思っています。


ただ、
これから軽量化を検討したいというハイカーには、
大変参考になる一冊だと思います。

安全を確保した上で何を削れるか、
この本と経験を通し、
ご自身の軽量化を進めていく指南書になるかもしれません。