英語はツール

　最近、
中学・高校を取材する機会が多くありまして。
グローバル教育、
英語教育の重要性をよく聞きます。
そんな中である先生が言った言葉が印象的でした。
「「『英語教育』という言葉には、
二つの意味があると思います。
一つは『英語を教育』すること、
もう一つは『英語で教育』することです。
前者は英語の知識・技能の指導を示し、
後者は生徒の人間的成長を意味します。
今日の英語教育は前者に寄り過ぎているように感じます」
　・コミュニケーションを重視した英語を教えたい。
・生徒が自ら参加したくなるような、
生徒を中心とした授業をしたい。
・海外で主流となっている教え方をとり入れてみたい。
TESOLはこの３つのポイントをおさえた「英語の教え方ができる」ようになるという。
なにやら先生の言った言葉と共通するものを感じる。
「英語を教育」すると同時に「英語で教育する」ことを模索しているなら、
まずこの本で、
TESOLのことを深く知ることも一助になると思います。