どんな名将も、人である。悩むのだ。
「こんなに上手い選手が揃っていたら、
勝って当たり前じゃない?」
「昨年、
良い結果を残したんだから、
今年だって結果出すのは簡単でしょ。

我々人間というものは、
様々なものに慣れてしまう生き物だ。

例えそれが、
我々の目に見えないところで誰かが多大なる努力をした結果であったとしても…。


ジョゼップ・グアルディオラ(通称ペップ)は、
言わずと知れた元FCバルセロナ、
現バイエルン・ミュンヘン(2015年5月現在)の監督である。

そのペップに、
2013―14シーズンを通して帯同した筆者。

本書は、
筆者が聞いたペップ本人の言葉を中心に、
多くのスタッフ、
選手、
ペップの家族などの言葉、
多くの出来事や試合を、
時系列で追っている。

そして、
チーム内の問題をいかにして乗り越えてきたかが書かれている。


287ページに、
チアゴ・アルカンタラの言葉がある。

「ペップは絶対に幸せにはならない。
なぜなら、
完璧主義だからね。

ペップは、
常に進化を求める。
決して現状に満足しない監督だ。

それは、
当時衝撃だった2011年CL決勝マンチェスターユナイテッド戦の後にしたファーガソンとの会話が、
特に象徴的だろう(本書169ページ)。


それゆえ、
多数の栄冠を手にしてきたペップであっても、
人知れず悩んでいるのだ。
それはある意味で当たり前なのだが・・・。

我々の目に見えるのは、
勝利という結果や数字だけかもしれない。

だが、
本書を読むと、
結果や数字の裏に隠れた人間臭いペップの姿が容易に浮かんでくる。


はっきり言って、
チームの戦術云々(262〜263pに簡単にまとめてある)を詳しく知りたいのなら、
他の本を推奨する。

しかし、
そういった本が語れない、
ペップの「人間らしさ」をダイレクトに伝えてくれるのは、
この本だ。
ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう

その他の感想

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商品名商品説明に虚偽あり
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見え味は文句なし
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