観察者としての道重さゆみ

ハロショに平積みされていて衝動買いしてしまった。
シンプルなカバーと大きさも手頃な感じが良い。

最初と最後の方に４．５センチぐらいの写真が一面に掲載されているが、
全てをそのタイプで埋め尽くして欲しかった。

構成的には通常の写真集の要素もあるのでミチシゲカメラ１００％というわけではない。
彼女自身も被写体として登場している。

質感的にはブログ写真の写真集という感じがするが、
一枚一枚に物語性が感じ取れる部分もある。
そして、
このリラックスした写真には道重さゆみの可愛い後輩たちが写っている。
この写真集には愛情がつまっている。
時にはおだて、
油断させて、
撮るのが当たり前で自然なことだと思わせる道重さゆみのテクニックが満載でもある。

いつものことながら道重さゆみさんには感謝するしかない。
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