もっとトバしてるかと思った(笑)
最初に言うと、
いわゆる一般の人が思いつく「世界史」な部分はほんの少ししかありません(笑)
そういった面で言えば題名詐欺と言えるんですが(それが無ければ星5つでした)
しかしキリスト生誕から吉展ちゃん事件、
ゲイ人肉食事件までと非常に様々な話が載っています。

それを無理やり引っ張るものから、
しっかりと背景を読み解くものまで
切り口もこれまたいろいろと楽しめます。

全ての事件背景に奥まった解説がついてるわけではないですが
中途半端感や過不足感は感じませんでした。

この書籍を「世界史」関連のものと思って買った歴史マニアの人たちは
「あれねぇ」「これ載せないとかモグリだろ」とか感じてしまう恐れがあり、

教科書的なものを望んでいる場合にはウケが悪いかもしれません。

事件事故を題材にした曲は、
現在ではWikipediaの当該ページの一番下のあたりにその一覧が羅列されていることが多く、

この人がこの事件を歌っているという事実のみなら簡単に調べることができます。

この本はそんな話の正確さ、
事実うんぬんよりも、
それがロックミュージシャンたちにどんな影響を与えたのか、

この事件(殺人、
事故、
天災、
戦争、


)について何を考えてこの歌詞にしたのか、

深い掘り下げからこれ絶対適当に考えたろwwと思うものまで著者なりの考えを提示しています。

それを読んで、
さらに自分なりにミュージシャンの考えを妄想してにやにやしつつ、

真面目に考察するためのビギナーズガイドだと感じました。

戦争についても、
それを「反戦」に組み込むのか、
「暴力性」を曲に付加させるための効果として用いるのか、

アーティストにとってもやり方が異なります。

ただそれを題材に歌ったからといって、
ミュージシャンがどれ程それに肉薄して曲を作ったのか、

というかそれがちゃんと良い曲で売れて儲かったのか(笑)まで追っている本は
今までそんな無かったんじゃないでしょうか?
著者としては、
そういったロックが真面目面して政治だの反戦だのを語るだけ語っといて
ロックで学ぶ世界史

その他の感想

やはり値段は正直!
外置き保存や通勤自転車には最適
絶対正解という方法はないと思うのですが・・・
バチュルに噛まれちった
ある程度は書いてある
どきどき感が足りないかも・・・
ExtremeとExtremeProと比較
やわらかめを・・・・
見ていて楽しいが、この本が必要かどうかは別問題
紙の本を読みなよ、町へ出よう
期待通り、ただこちらもドライクリーニングは不可
車載用チューナー
目の疲れ軽減
十人十色のギターインスト観が面白い
使いやすいかな
Bluetooth Low Energyを理解する一番の近道です
STEINS;GATEをほぼ全て網羅しています
孤独の力
肉!読まずにはいられないッ!
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暗いところでの視認性に難点
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質問型トークで楽しくお仕事ができて喜ばれます。
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