素人にも解りやすかった

近所の本屋さんでミュシャ展開催記念コーナーが設置されてたので購入しました だいぶ前に缶コーヒーのデザインに使われてたのを見て以来興味はあったのですが、
なかなかこれといった本に巡り会えずやっと良い本を見つけたという感じです 内容も作品毎に解りやすい説明がされており、
本のサイズも丁度良く、
私のような素人にも楽しめます 作品が9割、
文章が1割くらいかな? 絵に興味はあるんだけど内容が堅苦しそうな物はちょっと…というそこのあなた! これは最初の一冊におすすめです といいますのはこの本には、
大衆のための芸術 という一節があります ここを読んでなぜミュシャの絵が綺麗なだけでなくフレンドリーな感じなのか分かったのですが、
芸術を大衆の物にする=アール・ヌーヴォー この流れの旗手だと恥ずかしながらここで初めて知ったからです まぁ元々が広告や演劇のポスターですから当然といえば当然ですが^^; 金持ちや権力者相手ではなく、
いつの時代も圧倒的多数を占める大衆の為に描かれた身近な芸術、
しかも綺麗で日本の浮世絵の影響も受けたとあっては読んで損はありませんよ^^ 説明が難しくなりがちな芸術の本をここまで解りやすく監修 執筆された方達に拍手(^ω^)