法律実務家を対象とした優秀本
本人訴訟の原告です。
提訴から2年経ちました。

提訴前から和解提案し、
提訴後も和解を何度か提案しましたが
被告代理人弁護士がまったく応ぜず判決まで行こうとしています。


形勢は私に有利と判断していますので裁判所から和解の提案が成された時に
どのように応じたら良いのか準備の為に読みました。


日本は民事訴訟の32%が和解で終わり、
判決で終わるのは33%だそうです。

(出所:平成23年度司法統計第19表 第一審通常訴訟既済事件数)
しかしその他の3割近くを占める「取り下げ」も訴訟外の和解によるものも
多数含まれていると考えられる為、
「和解」が紛争の解決に果たす役割は
「判決」以上のものがあると考えて差し支えが無い。

ならばそれを勉強しておくことも当事者として重要だろうと考えました。


そもそも田中豊氏の本にはハズレが無い。

この本もQ&A方式で書かれており、
その回答も
「和解の申し出をしたら自らの立場が弱いことを自認しているとして裁判所から
その後不利に取り扱われるのでは無いかという懸念は不要といってよいと思います」
などと明快で分かりやすい。


読み手は明らかに「法務のプロ」すなわち弁護士や裁判官ですが、

私にもたいへん分かりやすい一冊です。
和解提案が来そうだったら、
その前に読んでおけば
プロと渡り合える準備が整えられる本と思います。
和解交渉と条項作成の実務

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