メディア人の教科書
『新世紀メディア論』。


一見、
出版業界やマスコミに向けた『叱咤・苦言』を評論家目線で書かれているだけの本に思えます。

ところが、
著者は雑誌「サイゾー」創刊者の、
こばへん。
単なる評論で終わる訳がない。


傍からみると「もうやばいんじゃない?」の一言に尽きる出版業界。

どのような課題を抱えているのか、
またどのような将来像を描くべきなのか、
たくさんの事例を交えながら、
素人にもわかりやすく解説されているのは、
やはりドップリ出版業界に身を置きつつも、
真の姿を世の中に伝えなければというジャーナリスト魂を持つ著者ならではか、
と。


ただ、
私は出版・マスコミには一切無縁の人間なので、
業界の動向にはあまり興味がない。

そんな私にとっても、
本書は「教科書」と言えるのです。


なぜならば、
インターネットに接続できる環境があれば(パソコンや携帯電話など)「誰でもメディア人」になり得るから。

昨今、
ホームページやブログ、
携帯小説などを利用して、
何かを世の中に発信しようとする人が増えていますよね。

それはすでに出版業界に身を置かずとも「メディア人」もしくは「メディア人になろうとしている人」と言える訳です。


私自身もなかなかページビューが増えないブログをせっせと更新している「メディア人になろうとしている人」な訳なのですが、
本書を読み進むうちに、
何かを発信することの本質やコツといったものを教えてもらったような気がします。


「自分には関係ないテーマだ」と決めつけずに、
出版・マスコミ以外の方にもお読みいただけると、
新たな発見があると思います。


(表紙を外すと一瞬驚きます。
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新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に

その他の感想

底にヒビが。交換しても同じくヒビが。
内容とタイトルが違う
びっくりするほど汚れていたことを知りました。
とてもいいよ
なかなか楽しめる作品でした!
カレンダーが秀逸!!
未成年者と築く関係のリスク
EPWING版・良いです
迷った末の炊飯器
オシャレな熊よけべる。
これはすばらしい!!コスパも最高レベル
名著の中の名著
多摩電子工業のモバイルバッテリーでも使えます
十分満足できるものでした
ループ系苦手な人におすすめ
スピードダウン
普段入手性で選んでいます
足場パイプの記事が少ない
良きかな
便利ゆず茶
世の中ってのは本当に計り知れないくらい広い。その広さと同じだけ仕事の数も存在する…という社会勉強になる。ただし内容は超絶下品で、9割がウ○コの話なので、苦手な人は注意。私も苦手だが、怖い物見たさで読んだ(笑)
イースターエッグは自分で作るのです。
古典を読む人には役立ちます。
2ND SEASON、相変わらずのバカバカしさ笑!
めっちゃ可愛い!
夢をかなえるゾウを村上春樹風に書いたような本
全てのビジネスマンを応援する一冊
ぬいぐるみLOVEな人々に共感!
実際に使えるものがいっぱいです。
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