公立高校入試直前期に最適

地理(第1篇：世界の様々な地域、
第2編：日本の様々な地域、
さらに細かく章分けされている)
歴史(第1章：時代に分けた問題、
第2章：内容で分けた問題、
第3章：出題の形式で分けた問題、
第4章：歴史の総合問題)
公民(第1章：私たちの生活と現代社会、
第2章：人間の尊重と日本国憲法、
第3章：現代の民主政治と社会、
第4章：私たちのくらしと経済、
第5章：地球社会と私たち、
第6章：公民の総合問題)

　上記のように細かく章分けされ、
分野別に学習できるようになっています。
問題は公立高校で出題されたもの精選されているので、
公立高校の受験対策には最適です。
しかし、
解説が不十分なのがマイナス点です。
解説が不十分なのでこのテキストだけで苦手分野の克服をすることは無理です。
問題を解き、
自分が苦手な分野を把握し、
その分野は教科書を繰り返し読むなどする必要があります。

　また、
勉強のやり方を知らない生徒だと、
問題を解いて丸付けをするだけで終わり、
ということになる可能性も高いです。
このような入試対策の問題集は、
問題を解くだけでなく解いた後に日ごろ使っているテキストを利用して知識の補充をするようにしないと、
勉強をしているのに成績が全然伸びないという悲しい結果になりかねないので注意をしてください。

　あとは、
真面目に勉強をしている受験生の中に多いのが、
あれもこれもと手を広げて勉強をしたくなることです。
このテキストの問題量は必要十分です。
入試対策にこの問題集を使うと一度決めたら、
他の問題集には手を出さないようにしましょう。
この問題集と日ごろ使っているテキストだけを利用するようにしてください。


アドバイス：余裕で解けたところは1回だけ、
苦手と思ったところはチェックを入れて2回3回と繰り返し解きましょう。


この参考書を勧めるのは
○　一通り入試対策の暗記が終わった中学3年生(12月くらいから取り掛かれば十分間に合います)