取り付けに詳細な説明書が欲しい。ただ安全対策にはけっこう良い

自転車の前輪or後輪のリム付近を、
LEDで光らせて、
明るく派手に安全対策をしよう、
という製品です。

後輪は構造が複雑なので、
取り付けにくいかと思い、
前輪に取り付けました。


■取り付け手順にはコツと、
できれば詳細な説明書が欲しいところ

取り付け手順は、

　1.ハブ部分(車輪の軸になるところ)に、
結束バンドで電池ボックスをとりつける
　2.ケーブルをスポーク経由でリムまで伸ばす
　3.リム付近でケーブル(細い針金状)を、
スポークに編むようにして走らせて一周させる
なのですが、

あちこち、
気をつけないといけない手順があります。


「1.」では、

車輪がどちらに向けて走るのかよく考えた上で、
減速時などに電池ボックス(とケーブルの出ている方向)がどちら向きに動くのか、
よく考えて取り付ける必要があります。
電池ボックスは結束バンドで取り付けるので、
完全固定はできず、
どんなにきつく締めても、
走行してるとスルスルと回転しようとします。


「2.」では、

前のステップで取り付けた電池ボックスから、
「走っててもケーブルがたわんだりしないように」しっかりとケーブルを伸ばす必要があります。

ピンと張るとケーブルの断線が心配ですが、
たわんでいると、
フロントフォークにケーブルが当たったり、
それが原因でケーブルがからまったりする心配があると思います。
スポークに螺旋状にまきつけてもいいかもしれません。


「3.」では、

スポークの形状から、
適当に配線を済ませようとすると、
どんどん車輪の中央部分に寄ってきてしまうので、
うまいことスポークにからめつけて編みこんで張っていくのがよいと思います。
けっこう長いケーブルなので面倒ですが、
仕上がりに大きく影響するので、
きちんとやったほうが良いと思います。

ビニールテープや両面テープなどでは、
水濡れしたら一発で剥がれるのでだめです。

私は、
張ってしまったあとに、
この方式にしておけばよかったと思い、
善後策として針金を使ってところどころをカシメましたが、
きちんとスポークに編み込んだほうがよかったと思っています……。