判例・通説の分析がいい
 初版も読んでいますが、
判例の内在的理解をしようとする近年の傾向に沿っていたこと、
保障/制約/判断枠組みを意識させるつくりとなっていたことから、
とても使いやすかったです。

 ざっと読んだところ、
初版とくらべると、
統治部分には変化はそれほどありませんが、
人権分野は、
新しい判例が加わっており、
全体的にいい記述がふえ、
また、
わかりやすくなったと思います。
形式上の変化としては、
「〜の自由は憲法上保証されるのか」というような記述がされるようになり、
論点を意識しやすくなったと思います。
また、
判例の内在的理解がすすむように、
判旨の引用が長くなり、
判例のポイントについて的確にまとめた記載が随所にあります。


 具体的には、
以下の点がよかったです。

・猿払事件の間接的・付随的規制について、
「行動を伴う言論の規制の合憲性判断には厳格審査を行わない、
という…議論を応用した」という解説(148、
149頁)
・パブリックフォーラム論と表現助成について、
「給付の側面が表現の自由の法理で特に強く意識されないのは、
道路・公園は表現活動のために市民に開かれた伝統的パブリック・フォーラムであり、
政府はその場所へのアクセスを原則として禁止できないという考えが確立しているからである」との分析(158、
159頁)
・住基ネット訴訟について、
「システム上の欠陥による不正アクセスの具体的危険の有無、
目的外利用の刑罰等による禁止や審議会などの制度的担保の有無を一応チェックして」いるとの解説(91頁)
・君が代ピアノ伴奏拒否事件、
起立斉唱拒否事件の事案の違いについて、
「『国旗及び国家に対する敬意の表明の要素』は、
起立斉唱の方により強く認められるし、
ピアノ伴奏は他者の西湘の補助的作業である。
そうだとすると、
間接的制約とされた起立斉唱に対比して、
ピアノ伴奏は思想・良心の自由に対する否定的効果がより薄いものという評価が、
最高裁においてなされているのではあるまいか。
」(116頁)

 芦部憲法ではわかりづらい部分を補強したり、
判例を理解する前提知識を得たりするのにとてもよい一冊だと思います。
憲法学読本 第2版

その他の感想

Okay but not great
書くとき主観。読み直すとき客観
サポート性能はいいですよ。
初心者にもおすすめです
良いジャズギター入門書と思います。
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すぐとれます。
シック!
届くまでは‥
非常に使いやすいです。
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ちょっと遅いけど、その分安いので○。パイオニアのドライブで
このシリーズ中最低です。
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