簡単なガスチャージ方法

これはガスなので商品自体のパフォーマンスは間違いなく最高です。
ちょっとTIPS的に確認とチャージ方法を書いておきます。


是非クランプメータ（クランプテスタ））をゲットしてください
http://www.amazon.co.jp/dp/B00B3QGFMC
お安いので良いです。
最近は交直両用タイプがあるので、
コレがあるとエアコンの他、
直流をクランプ（電線を切らずに被覆の上から挟むだけ）で計測できるのでエアコンの能力チェックの他、
太陽光発電の計測や車のチェックに大活躍します。


診断します
エアコンの室外機に繋がる3本一体の電線（VVF3C）を確認したら、
シース（灰色の外皮）を5ｃｍほど剥いて、
白か黒の線に先ほどのクランプメータをクランプさせます。
そのあとエアコンを冷房全力（最低温度風量最大）にして、
クランプメータのレンジをACにセットします。
室外機に例えば「電動機出力0.8kW(800W)」って消費電流が書いてるので、
クランプメータが8A付近を示しているか（200Vのエアコンなら4A）を確認します。
電動機出力が0.6kWなら6A、
1kWなら10A。
200Vのエアコンならこれを2で割るだけです。
簡単ですね。


で、
この計測が低い場合（電動機出力の半分とか）、
ガスヌケの可能性が高いです。
DIY的にはゲージマニつないでガス圧力~って考えそうなんだけど、
ガスの圧力ではガス量とちゃんとエアコンの能力が引き出せてるかの判断はできません。
あくまで参考になってしまいます。


ガスチャージします
チャージホースとこのガス缶を繋いだら、
ガス缶の方の接続を緩めます。
そのあと室外機のバルブをシュッと音が出るまで緩めてすぐに閉じます。
そして先ほど緩めて空気を追い出します。
再度ちゃんと接続し、
ガスチャージ開始。
この辺はネットでも方法がゴロゴロしてますので参考にしてください。


クランプメータの値をチェック
ガスをチャージしていくに従って、
クランプメータの数値が上がっていきます。
電動機出力近辺まで電流が上がってきたら、
ガスのチャージは完了させて構いません。
たくさん入れても故障のもとですし、
さらに冷えがよくなることも有り得ませんし。