現代にもあてはまる日本社会の病理
この本が書かれて30年経つが、
著者が提起する日本が抱える様々な問題はどれも今もって当時と同じように横たわっている。
一般的に少し前までの近代日本社会は父権社会だと考える傾向にあると思われるが、
著者は、
父権を確立することによって母性原理に基づく文化を補償してきたという。
つまり、
父親は家長として強さを持っているが、
それはあくまで母性原理を遂行するための強さで、
父性原理の確立者というわけではないというのである。
読み進めるに従いその説には納得させられる。
そして、
現代でもその母性社会の特徴は全く失われていないように思う。
それであれば、
30年の時を経ても変わらないこの社会の特徴を知ることは、
この世をたくましく生きていくために助けとなるのではないか。
そんなことを考えさせられる。

不登校、
平等主義、
対人恐怖、
心理的な少年と老人などの日本人の特徴や病理について示唆深い一冊。
0
母性社会日本の病理 (講談社プラスアルファ文庫)

その他の感想

ベンチャーに就職・転職したい方にお勧め!
鶴田浩二vs.平田昭彦
これは、教育ではなく、生き方の本です。
音楽の楽しみが広がる
(メキシコ訛り)のスペイン語実況 収録
コンパクトなUSBメモリ―
これはお勧めしません
イラストを使ってたくさんの会話練習ができ、ナイス
JUMP
一人暮らしの水先案内人
しっかりくっつき張り付きが安定
お手軽に雰囲気楽しめる
頑張ってよみます
小学生にも
自家農園手摘み
お菓子付き♪
これはテキストです。
数年ぶりに修正テープ購入、使い易い!
【サテライト方向にソーラー発電施設建設、受信レベル低下で購入】
一般の人だけでなく、医師をめざす学生にこそ是非読んでもらいたい本です
かわいいシャロちゃんのスリーブ
『西欧近代』の社会思想から観る「個人」と「進歩主義」.
洗練された感があります。
初めはきつめでした
ガフールの勇者たち 8巻
初心者単語帳としてはまずまずでは。
世界を個々のアイデンティティから捉えると・・・
バイナリの入門として広く浅く
図が美しい
戻る