子役時代の『母』DVDが付いた高峰秀子ガイド・ブック
2010年12月28日に、
高峰秀子さんが亡くなって、
早いもので、
今年(2015年)で5年が経とうとしている。
練達の文章家でもあった彼女は、
数々の名随筆を残したが、
残念ながら、
いくつかの著書は、
絶版になったりしていた。
そんな状況を憂えたのだろう、
養女であり、
編集者でもある斎藤明美さんの積極的な働きかけのおかげで、
版元が変わったりして、
絶版書が復刊されたこともあり、
現在では、
高峰さんの主要な著書が、
(文庫として)かなり容易に手に入るようになった。


また、
それと並行して、
斎藤さん自身が、
高峰さんに関する著書を何冊も出し、
良くも悪くも、
「高峰秀子」というジャンルの第一人者として精力的に活躍しているのもよく知られているところだろう。
養女という微妙な立場で高峰さんに接して来た方なので、
若干、
距離感やバランスの取り方に問題を感じたりもし、
また、
高峰さんがご存命だとしたら、
はたして、
下世話な「高峰秀子」本を出されることを良しとしただろうか―高峰さんの厳しい規範と人生の美学からすると、
自伝と他の随筆で、
書きたいことは書き尽くしたと思う―と疑問に思うものの、
それでも、
高峰秀子という傑出した女優であり、
作家であり、
女性であり、
そして何より素晴らしい人間がいたということを、
より若い世代に伝えようとしている義務感にも似た斎藤さんの姿勢は、
素直に評価すべきなのは言うまでもない。


そんな中、
また、
斎藤さんの手による、
新たな「高峰秀子」本が加わった。
「解体新書」と題しているように、
高峰秀子という人間をキーワードや身体の部位などから読み解こうとし、
随筆を採録、
フィルモグラフィー、
ビブリオグラフィーも記してある、
なかなか面白く、
簡潔に情報を凝縮した一冊だ。
もっとも、
斎藤さんが、
まえがきで「高峰が遺した膨大な世界の、
言わば"入口"になる書籍を作って」(P3)と書いているように、
これから高峰さんの映画や文章に触れようという人向けのガイド・ブックという感じなので、
筋金入りの高峰秀子ファンにとっては、
すでに知っていることばかりという印象で、
物足りなく感じるかもしれない。
高峰秀子 解体新書

その他の感想

NRはGにあらず
これからの日本がどうなるか?ちょっと恐い
文房具の雑学科学読本のような本です。文房具好きの人に広くお勧めします!!!
クリニックとシンシア先生の理解を助けてくれました。
文楽が見たくなる、もっと知りたくなる青春小説
アルコールが強い?
確かに「意味がわかる」
これからの時代どう動くかものを多角的に見る視点を養う
粉ふく
父親の遺した謎の大金をめぐるサスペンスorコメディーor 教訓話?
文句なしの美味しさ。
薄い軽い
真夏なので好きなガーベラを少しだけ
リアビューの良いアクセント
ベトナムらしくない味にややがっかり
薄手でした
注意!特典の短編はMovieNEX上(web上)での視聴です!
うーん また総集編
丈夫な作りです
イラストがかわいい
これしかなかったので。
演奏用としては使えませんでした。
すごく伸びる!
防災グッズの展示用に。
来ました
簡単にニンニク味に!
ソーラー充電式は便利
win7(32bit)で使用
大人でも可!!
気分転換にどうでしょうか
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