川の光を求めて
読売新聞の夕刊に連載されていた小説が、
加筆され単行本になりました。

主人公はクマネズミの親子。
安住の地を追われ、
新たなすみかを求めて旅立ちます。

このようなある種のファンタジーは、
読者をその世界にどうやって誘うかが鍵になりますね。

いわば、
入り口をどうするか。

いきなりその世界の住人として物語を始めるか
あるいは、
何か我々の世界と共通の“物”をきっかけにするか。

この小説では、
私たちの“感覚”をその入り口にしています。

プロローグに書かれている「そんなことはできないに決まっているけれど、

もしあなたがまったく足音を立てずに歩けるのであれば〜」の部分から、

読者はねずみたちの世界に入って行くのです。
この入り方は新鮮でした!
物語はハラハラドキドキの連続です。
そして登場する動物たちがとても愛らしいです。

ねずみたちの命がけの旅をささえるものは、
「川の光を求めて」という言葉。

「川の光」は自分の在り方、
生き方の理想を表す象徴なのでしょう。

今の社会、
「川の光」を心に持たない人、
見失っている人も多いのではないでしょうか。

私自身も考えさせられました。

挿し絵も新聞連載時と同じ島津和子さんです。
たくさん入っているので目でも楽しめます。

夏休みに、
親子で読まれてはいかがでしょうか。

☆4つの評価は一般の方向けです。
私はハムスターを飼っているので心の中の☆は5つです。
川の光

その他の感想

着心地
少し改造すると、一枚切りカッターとして使いやすい
色が奇麗
良品です!
高いです…
梱包がイマイチ
キーリング!
お手軽ではある
想像以上に素敵
デザインがお気に入り
定価は1050円です
IFRS導入に向けての心構え
さすがといわざるを得ません。
ACアダプター接続端子の故障を防ぐ効果も得られます。
主人に
とても良い ^^
効果判定中です。
前十字靭帯再建手術入院時に役立つ
初PGで感動しました
ほんとにパチパチしない
これがあれば
凄い!奇跡的な作品!
すべての内容が役に立ちそうで、わくわくしています
安いですが・・
早く買っておけば良かった…!
シール剥がしの必需品!
本を見ながらの料理にはぜひ
それなりに入ります
米国における「無駄な医療」公表キャンペーンとは
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