瑞々しい感性に溢れた作品
ハインラインはSFの巨匠として多数の傑作を生み出しているが、
青春時代に読んだ本書にはハインラインの瑞々しい感性が溢れており、
特別な思い入れがある。
今回、
旅行のお供として久し振りに再読したが、
どうせならと原作に挑戦してみた。
英語は口語など一部理解できないところがあったが、
基本的には平易な読みやすい文体なので、
無事に読み終えることができた。


ストーリーの面白さはやはり抜群で、
僕がもっとも好きなリッキーとのキャンプでの会話のシーンには改めてほろりとさせられたが、
今回新たに気付いたのは猫のピートの存在感だ。
以前読んだ時は主人公のダンがどうなるのかとストーリー展開に気を取られて一気に読んでしまったが、
今回じっくり読み返してみると、
猫の生態や行動様式や「猫にはユーモアがない」といった感情についてまで記述されており、
ハインライン自身も間違いなく猫好きなのだろうと感心した。


また、
今回印象的だったのは「未来は現在より間違いなくよくなる」というハインラインの人類の未来に対する明るい確信である。
バブルが弾けた以降の日本では高齢化や保険制度の破綻、
国の借金増加など将来への不安を掻き立てるような暗い話題ばかりが取り上げられているが、
科学技術の進歩が人類に幸福をもたらすということを確信している本書を読むと、
現在の自分達は暗い方向ばかりを見すぎているような気がしてくる。
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