古英語に携わるなら必須の一冊

8世紀頃の英語について、
文法（発音・屈折・・・当時の英語はフランス語やドイツ語のように動詞の屈折がありました・・・等々）の初歩と、
実際の文献を9点とその注釈、
語彙集から構成された入門書です。


日本語の古典でも現代国語と比べると些かとっつきにくいという方も少なくないかと思いますが、
この時代の英語ともなるとまず文字からして現代英語とは異なっていて、
今では発音記号にしか出てこないような文字が平気で（？）文中に使われています。

自分も卒論の関係上この時代の英語も若干首を突っ込みましたが、
掲載の文献を読めと言われてもギブアップです(^^;