容量の割に圧迫感はない。

【購入理由】
「柳宗理やかん」を持っていました。
やかんを落としてしまい（お湯など使っていないとき）、
取っ手を破損してしまいました。
取っ手部分の取り換えが出来ないと聞き、
買い替えを決意しました。


【見た目】
容量の割に圧迫感はありません。
「柳宗理やかん」と左右に並べてみると、
取っ手を立てた状態で同じくらいの高さになります。

「柳宗理やかん」特有の蓋に向かってのなでらかなラインは、
二つのやかんを並べてみるとデザイン性がやはり「柳宗理やかん」のほうが高いと思います。


【使用感】
燕三は取っ手と蓋部分以外には丸みがありません。
それは注ぎ口も同じです。

注ぎ口にほんの少しのカーブがありますが、
「柳宗理やかん」に慣れていたのでついつい思いっきり傾けたところ、
注ぎ口いっぱいにドバッとお湯が出てきて驚きました。

ただ慣れてしまった現在は、
傾斜に注意して問題なく使用できています。


また、
お湯が沸騰したときに、
取っ手部分がそれほど熱くなりません。

「柳宗理やかん」の場合、
注ぎ口が取っ手のほうに向いているのか、
いつも注ぎ口からの蒸気で熱くなっていました。

燕三にしてからは、
取っ手の熱さを確認することなく使用でき、
毎回のストレスがなくなり気分良く使用できています。


冬は湯たんぽ2台分のお湯を毎日沸かしているので、
容量のある燕三は非常に助かっています。

ただ、
注ぎ口のカーブのなさに、
★を1つ減らせていただきました。