等身大の、素顔の中国人を知る―彼ら彼女らは日本が大好きなのだ!!!
   
 著者であるフリージャーナリストの中島恵さんの名を初めて知ったのは、
メルマガ「ダイヤモンド・オンライン」(2015/4/14号)の「便座まで爆買いする中国人の“日本製信仰”」(上・下)だったと思う。
その分析の面白さから、
興味を持ち、
当書を購入してみたのだが、
まずもって、
本書を読みつつ久し振りに目が潤んでしまった…。
世に中央公論新社が主催する「新書大賞」というものがあるみたいだけれど、
私は当書を“一押し”したい。
ネット上では“反中嫌韓”の言説(というより落書き!)が猖獗を極めている。
だが、
隣国の指導者たちの声ではなく、
等身大、
普段着姿の中国の人々の本音や心情を知ることも大切なことだ。
そういった伝で、
手法的には私が信頼を置いている同業の堤未果さんと同じように、
「中国人の日常」や「日本に対する本音」を数多のインタビューを通じて紹介しているこの著述は、
昨今の中国や中国人を理解する上で、
日本人必読の書物と言えよう。


 さて、
今述べたごとく、
本書は、
超富裕層や農民工(農村からの出稼ぎ労働者)などを除いた「普通の中国人=市井の人々」から、
中島さんが聴き取った内容で構成されている。
それらは、
必然的に「日本(人)」というものをも映し出す。
ただ、
私としては、
別段“自虐思想”の持ち主ではないけれども、
「オイオイ、
あんまり日本を買い被らないでくれ…うまくいってるシステムもあるけれど、
破綻したシステムもあるんだぜ!」と面映ゆくなってはくる。
それでも、
彼ら中国人の目から見れば、
本書のタイトルに従うと、
「まず日本には高品質で廉価な商品があまりにもたくさんあるということだ」し(p.15)、
「「日本製は安全、
安心」という定評と信頼感が中国人の間にも幅広く伝わっていること」(p.17)は間違いのないところなのだろう。
そして何より、
「来日したほとんどの中国人が驚くのは、
日本人が意識せず、
何気なく送っている日常生活の質の高さ」(p.18)なのである。
なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか? - 「ニッポン大好き」の秘密を解く (中公新書ラクレ)

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