切ない物語…です(T_T)

緑川さんの山南敬助編って…すんごくある意味期待させますよね♪
どんな感じでドSになるのか…
(’ー`)案の定、
当初から叱られます。
ええそりゃあもう、
小姑の如く細かいとこまでチクチクつつかれます。

あっ、
すみませんでした!すぐ直します!!って感じになりますが…嫌味ばかり言われるのもねぇ。


で、
「お前の嫌がる顔が見たい」っておイタをされかけ。
それなのに、
辛い御指導にも関わらず涙を見せずにがんばる彼女の姿に少しずつ心を許し、
情が移り好きになっちゃったって?

…その辺の展開はCDを聞いてるだけでは
「へっ?何で( ・◇・)?」ってなります。


( -_・)?
1回聞いたくらいじゃ分からないから、
何度も聞き返しました。


新撰組総長である山南さんは腕の古傷のせいで戦の前線には出られず、
自分の居場所を新撰組の中で模索思案していました。


剣が握れないなら、
稽古の監督を。
隊内での揉め事の仲裁や隊士の相談役を。

隊士が増えて当初の新撰組とは風向きが違っていく事を覚り、
今後の新撰組を思案したり…

総長としての存在意義を考えあぐね、
ずっと気を張り詰めた時のなかで
隊士ではない彼女の存在は、
悩み多き総長山南敬助のちょっとした息抜きの存在であったのではないかな(￣〜￣;)と思いました…
いつも冷静沈着で振る舞う山南さんの心の動きは今一つ把握しにくいのですが、

刀の下げ緒のエピソードで彼女の言葉に気付かされます。


最後はほんの束の間の幸せな時間を彼女と過ごすことになりますが…差し迫るその時がすぐそこにあることが分かっているだけに、
山南さんと彼女の穏やかな一時が余計切なさを感じさせます。


山南さんの脱退、
切腹の謂れは諸説ありますが…今回の比翼録は一時の幸せな時間が涙を誘う切ない物語でした…(T_T)

いやぁ〜深かったです。
(’ヘ`;)

理解するのに時間かかったし、
緑川さんの逢瀬シーンが期待してた割りには、
だいぶ物足りなかったのでシナリオ的には★3つですが、