満足ではないけれど、

準２級は新設された級で、
参考書も未だ少ない。
以前まではフランス語教育振興協会の出版していた公式問題集だけが唯一の参考書だったが、
最近になって白水社、
三修社、
エディション・フランセーズなどからも出版されるようになった。


フランス語教育振興協会の公式問題集は３〜５級のときと変わらず説明中心で、
問題量が少なすぎるが、
白水社の標記参考書は問題と説明がバランスよく混ざっていて、
一通りの問題をこなせば、
合格率５０％くらいまでは上達すると感じた。
問題量が多くてお気に入りの駿河台出版社の完全予想シリーズでは、
準２級はまだ出版されていないので、
目下のところこの参考書が準２級対策としては最も有効だろう。