不便なMGS

スナイパーのゲームなのにストーリー全体を通して
狙撃よりも近付いて暗殺することが多かった(その方が安全)のは残念です。

周りの騒音を利用してバレずに狙撃することも出来ますが、

場所が限られますし音の出るタイミングに敵がいないことがよくあるので
あまり使えませんでした。


結局、
潜入して近接キルで敵を減らし見つかったらライフルで撃ち合うというパターンで
ストーリーをクリアしました。

SMGと拳銃はプレイヤーが狙いをつけてもイマイチ当たらないのでライフルを使ったほうがいいです。

それに対して敵は拳銃でも50M以上の狙撃をしてきます。

真のスナイパーエリートはルガーを持ったドイツ軍の将校です。

一応クリアまでプレイしましたが2周目をやりたいとは思いませんでした。


タイトルに不便なMGS(メタルギアソリッド)と書きましたが、

MGSと比べて良いか悪いかと言うより
「スナイパー」エリートなのにどうして潜入工作員の仕事が多いのかという不満が大きいです。

年代を考えればMGSのような潜入用装備が無いのは分かりますが、

そもそも捕虜救出や破壊工作、
機密情報収集はスナイパーの仕事では無いでしょう。

そういうミッションを行う味方を狙撃で援護する方がスナイパーらしくて面白いと思います。

次回作では主人公を工作員ではなく狙撃兵に変えて欲しいです。