校長と学校司書と司書教諭と
2003年「学校図書館法」改正により、
司書教諭が発令された。
学校図書館現場を知る人間にとっては、
当然というより、
ようやくとの思いがあっただろう。
「ゆとり」の学習、
「調べる」学習などと、
文科省はさまざまな言葉で教育を改革しよう(?)という意志を垣間見せるが、
その具体的な処方についてはもちろん、
何の方策も持っていないことは、
いままでの例で明らかだ。
しかし、
ここに画期的な実践をして、
「教育改革」を進めている小学校があった。

この本は、
「学校図書館」を教育活動の中軸に据えた山形県鶴岡市の朝暘第一小学校の活動記録である。
ここの子どもたちは、
じつに、
年間平均百冊以上の本を読むという。
「読書ばなれ」という言葉はこの小学校にはあてはまらない。

ごくふつうの公立小学校がどのようにして「学校図書館」を活用し、
ただたんに、
子どもたちの読書量を大きく増やしたばかりでなく、
日々の学習に図書館の資料をどのようにして使いこなしている様子が、
丁寧にに報告されている。

司書教諭は、
発令され、
任命されただけではその用はなさず、
兼任司書教諭などは噴飯ものであることは、
本書を読めばよくわかるだろう。
学校長の確固たる理念と、
経験ある専任の学校司書と、
司書教諭の情熱が昇華されたときのすぐれた教育実践の記録は感動的だ(保護者のボランティアの力も忘れてはならない)。
これこそが三位一体の改革であろう。

司書教諭だけでなく、
図書館関係者には是非読んでほしい一冊である。
こうすれば子どもが育つ学校が変わる―学校図書館活用教育ハンドブック

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