プロであることの哲学

雑誌「日経アソシエ」で、
マックス桐島氏（小堺一機、
関根勤両氏が長

年やっている深夜のラジオ番組で、
彼のことをネタにしていた--最後は

ゲスト出演までしていたけど--のが知るきっかけだったけど）が推奨し

ていたので購入。


恐怖や言い訳や合理化といった様々な内なる障害、
しかし自分自身では

そうとは感じておらず、
けど現実には仕事をすることを妨げている

数々の事柄、
自分と仕事の間に立ちはだかるもの、
この本ではそういう

のをResistanceと定義している。
副題の「Break Through the Blocks

and Win Your Inner Creative Battles」からも明らかなように、
その

Resistanceに打ち克ち、
為すべきことを為すにはどうすればよいかを自

身の経験を踏まえ簡潔にかつ冷静に論じた作品。


ほとんどが１ページ〜２ページ程度の短いエッセイで構成されており、


読みやすいので、
中級以上の英語を読もうとする人にオススメ。


ちなみに著者のPressfieldは、
「バガー・ヴァンスの伝説」の原作者で

あり、
「刑事ニコ　法の死角(1988)」 の脚本、
あと本人が叩きのめさ

れたと言っている「キングコング２(1986)」の脚本を書いている。