子供の教材に

子供のころ、
電子ブロックが欲しくて小遣いを貯めていたが、
なかなか貯まらず・・・
おもちゃは絶対に買ってくれない父が、
電子ブロックをあっさり買ってくれたことを覚えている。

回路の意味なんて分からないまま、
説明通りにブロックを組んでは遊んでた。

それから数年後、
電気・電子を学ぶ時には、
すでにその大半を理解している…そんなことがあった。

そんなことを思い出しながら注文していた。


まだ、
本はじっくり読んで居ないが、
なかなか興味深い。

電子ブロックminiは、
それなりに（かなり？）チープな感じ。

裏蓋が箱を切って両面テープで貼るというのは・・・パーツをあと一点、
何とかならなかったのだろうか。

製品版（EX-150など）のようなクオリティは期待しない方が良い。


それでもしっかり「電子ブロック」だ。


最初に組み立てが必要になるが、
説明書通りに進めれば簡単だ。


子供の頃の経験を、
子供にも・・・と、
買ったものだ。

本に書いてある回路は５０通り、
工夫次第ではもっといけそうだ。

追加パーツなど、
後から出ることも期待したい。


子供には、
受験の為の勉強をさせるつもりはない。

遊びの中から自然と学ばせたい・・・
そんな教材に電子ブロックはちょうどいい。

もちろん、
大人も十分に楽しめる。


組立が終わるとすぐに子供（10才と6才）に渡してみた。

「絵の通りにブロックを並べるといいよ」
これだけで使えるようになった。

ラジオが鳴ると、
それだけで大喜びしていた。


miniとは言え、
あらためて電子ブロックを見ると、
やはり「学研はすごい！」