古田博司という人間。
他にも面白い読み物があるが、
最近著書が途切れているため氏の連載ものを一つ。

時代の触角という、
語学がうまくなって何かいいことがあるか?これは、
御自身の韜晦であろうか。
外国語が何故通じるかという疑問である。


言語は、
音の波であり映像は、
光の波である。

ところが、
人間は波を波として認知出来ない。
そこで映像の場合は、
フィルムの一コマ一コマのように間に空隙を入れる。
(ベルクソン)
音楽も同じである。
人間は音符のような空隙がないと流れを感知出来ないようだ。

だが、
本当は波状の拡がりのはずであり一塊のはずでさる。

ただ、
ぶつぶつと切っても空隙が多くなりそれぞれが短文となる。
なので、
一気にメロディーのように発話する。
空隙が際立つと意味が認められ、
結果として複文の意味が矛盾を孕んでいたとしても人に通じてしまう。
アクションとイントネーションも真似る必要があるがこれは、
一つを得れば一つを失う事になるので注意を要する。


チョムスキーは、
普遍の一者と同様、
普遍文法を想定したがこの試みは、
失敗であった。

文法というのは、
普遍でなくこちらの都合で有用性のある擬制に過ぎない。

なので、
語学学習に文法重視。
単語数・発音重視は誤りであろう。

巧くなるには、
空隙の取り方・複文の作り方・単語の意味把握が必要である。
パタン・プラクティスという学習方法が提唱されている。


蛇足であるが、
一世を風靡したチョムスキーであったが興味深い反説があるので以下に示す。

.動物の脳は、
一つの鏡に喩えられる。
それは、
世界を映すがそれ自身はどこにも映されない。

言語は、
第二の鏡でありそこには、
各人を含む全世界が映され自分自身を見ざるを得ない。

この、
二つの鏡(脳及び言語)からなるシステムは、
莫大な相互反映の可能性を生み出し自己認識に関する数々の解けない謎就中、
死の謎を生み出す。
科学(量子力学含む)・芸術・哲学は、
実在界の言語モデルである。
(トゥルチン)
歴史通2015年1月号

その他の感想

曲が1つだけ足りない
日常の料理のヒントに
パソコン、家電、ゲーム機の無線化にオススメ
おわってしまいました
若林さんの一人オールナイトを聞いてるような
ノズルの調整はできません
変り種ナイトビジョン
新型製品より良い旧型!!
こちらの方が良いです
2台のプラレールを併走させる事が可能
良い意味で、「名も無き者」にさせてくれる曲
驚くべき江戸時代の教育
時間の無い人向け
愛用のすくいコップと同じでした。
リージョン2、PAL
クロエ・グレース・モレッツのヒットガールはやはり最高♪
ネジはピッタリ合った(^^;
PCオーディオ用のドライブ
みんな大事。だけど・・
食いしん坊のぽっちゃりラブラドールにぴったり
普段使いに重宝しています
白米でなくても上手に炊けます!
セキュリティーで保護された記憶域デバイスって何?。
前までの流れが好きな人はOK
軍艦模型を作るなら必携です
完全な防音はできませんが、軽減はされました。
良いんじゃーないですか?
希有な対話の書物
Ryuichi355
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