文章は軽くて面白いし、独自の切り口も冴えるが、…
多くのレビューがすでに書かれています。
文体が軽くて楽しいのも、
大事と思われる要点が要領よく取り上げられているのもその通りです。
が、
読んでみて三つほど気になった点があったので、
それを書いておきます。


1司馬遼太郎の「ロシアについて」をどう思うか書いていない
文中には「司馬遼太郎という『嘘だらけの司馬史観』とか『大間違いの<坂の上の雲>』とか、
『間違いだらけの司馬遼太郎』という
本を書いてしまいたくなる小説家がいます。
」という一節がありますが、
司馬遼太郎には「ロシアについて」という、
ロシア史概説としては古典的な本があり、
あれはあれでよくできています。
せっかく司馬の名前を出したのなら、
あの本をどう思うか聞きたかったと思います。
私は「ロシアについて」は面白いと思いましたが、
司馬は明らかにロシアが大好きであり、
倉山は嫌いに近い中立であり、
何というか興味があります。


2ロシア国内のユダヤ勢力について何も書いていない
レーニンは祖母がユダヤ人で妻もユダヤ人であり、
スターリンもユダヤ人疑惑がある上身辺に多くのユダヤ人を抱えており、
トロツキー・ジノビエフ・カーメネフもユダヤ人であり、
ユダヤ人の妻を持つ者やユダヤ人秘書を持つ者を加えると、
ロシア革命時の共産党はユダヤ人だらけと言うことが言われます。
佐藤優が外務省を追われた時の容疑も、
テルアビブの大学教授を招待する費用を違法に引き出した疑いでした。
アメリカもそうですが、
ロシアもユダヤ人に引っ掻き回されている可能性が非常に高い国家ですが、
本書ではコミンテルンの陰謀論は言われていますがユダヤの方はほぼ言及がありません。
「ユダヤ人とは誰か―第十三支族・カザール王国の謎」の訳で知られる宇野正美への言及は一瞬だけあったかもしれませんが、
ユダヤ人そのものの話もしてくれても良かったと思います。
もっとも、
ユダヤ人の話になるときな臭さと胡散臭さが10倍くらいになるので、
踏み込めなかったのかも知れませんが。


3今後ロシアとどう接すべきか、
はっきりしない
嘘だらけの日露近現代史 (扶桑社新書)

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