良いサウンドに年齢は関係ない

１９７２年にデビューして以来、
現在に至るまで活動を続けてきたホール＆オーツ。
彼らの最新ライヴ映像『ライヴ・イン・ダブリン 2014』をたった今見終えたばかりです。
これまでリリースされた『ライヴ・アット・ジ・アポロ』、
『リバティ・コンサート』、
etc,etc.と見てきましたが、
この『ライヴ・イン・ダブリン 2014』は映像・サウンド共に高品質です。
意外なことにダブリンでのライヴはこれが初めてだそうで、
それを想うと我々日本のファンはいかに恵まれてるか実感します。

ライヴの内容ですが、
「マンイーター」から始まって「プライベート・アイズ」で終わる展開はここ最近のパターンですが、
このライヴではその途中が今までとは全く違う。
なんとここで「イッツ・アンキャニー」や「バック・トゥゲザー・アゲイン」などレアな楽曲が聴けるんです！まさか「イッツ・アンキャニー」をライヴで聴けるとは・・・！　しかもオリジナルよりもすっといい！
７０年代の楽曲がメインで、
まるで今まで訪れなかった埋め合わせをするかのような選曲。
観客層を見ると中高年がほとんど。
きっとレコードを聴きながら長~い間待ち続けてきたんだろうなぁ・・・。

考てみればダリルも今年で６７歳。
しかしそんな年齢を全く感じさせないほどのパワフルなパフォーマンスに心酔しました。
なによりもダリルが笑顔で楽しそうに歌う、
その姿を見れるだけでもファンにとっては一生モノの宝となるＤＶＤ／ブルーレイです。

良いサウンドに年齢は関係ない。

解散ぜずにずっと続けてこられたホール＆オーツには心から拍手を送りたい。

さて・・・ニューアルバムはいつ出るのかな・・・・？？？