研究者失格
とても研究論と名乗れるレベルの本とは言えないと思いました。
いかにも研究書であるかのように見せるために、
深みのありそうな自己解釈と難しそうな表現で書かれていますが、
中身はほとんど当時の関連資料を収集・整理し、
貼り付けて、
こじつけ解釈しただけのマニアック本で、
最後に突然「結論」が書かれています。
序論と結論は書かれていますが、
肝心の本論が全く抜けていて論の展開も何もありません。
共同執筆のため複数の著者によって書かれていますが、
ザ・タイガースと映画の章を書いた北浦寛之さんは映画『世界はボクらを待っている』で「日劇でのタイガースのコンサート風景をそのままカメラに収めたかのような映像からスタートする」と書いていますが、
日劇ではなく日本武道館です。
このあたりも研究不足というより単なる知識不足です。
またメンバーがスパイダーズのコンサートを見たのは大阪厚生年金会館ではありません。
今は存在しない森ノ宮厚生会館文化ホールです。
国際日本文化研究センターの研究者たちのレベルがこの程度では困ったものです。
こんなものは研究以前の基礎知識です。
研究とはどういうものなのか頭を冷やして考え直したほうがよいでしょう。
研究とは、
問題の所在、
先行研究、
まずそれらをきちんと踏まえて、
綿密に、
段階を追って行うものです。
研究手法、
調査手法ともに不十分です。
不十分な手法からは不十分な考察しか生まれません。
したがって娯楽本として買うなら良いですが、
研究書として買うならとても薦められるレベルのものではありません。
共同執筆なら互いに誤りがないかよく確認し合ってから出版しないとだめです。
そうでないと小保方さんのSTAP論文の二の舞になってしまいます。
やたら「研究」という言葉がはびこる世の中ですから、
サークル的な遊び感覚の研究なのか、
それとも学術研究なのか、
きちんと見分ける必要があると思います。
この本はそもそも何が問題なのか「何を問題としているのか」その出発点からしてあいまいなので、
論文としての体をなしていません。
学術的な意味での研究論とは言えません。
何を問題とし、
どのような角度からその問題を切り刻み、
ひも解くのか、
それが研究です。
ザ・タイガース研究論

その他の感想

良いと思うけど……
ガーミンとの比較
お気に入り(^^)★
従来通りの使いやすさに加え、画像編集がパワーアップ。
ほら、ミラーボール、持って来たよ。
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3種類の淹れ方で楽しんでます。
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さすがの大きさ。但し、ベルトループは改善の余地あり。
綺麗なオレンジでGOOD
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伸びる…
日本産でした。安くなりましたね。ただし・・・
かなりの迫力でした
とっても気に入った様子!
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この歌をfor you
ミステリーと言うよりプロットのご都合主義
出張道具が大幅に省スペース化!
メンズサイズなのでちょっと大きい
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