魔界の迷宮 歌舞伎座に怪人はいるか!?
悔しいが、
上手いぜぃ 紀信さんよ! 歌舞伎座を8×10(エイト バイ テン)という大きなカメラで撮っている。
しかも、
三階 上手客席という舞台に対して斜め遥か上より広角レンズで狙うことにより、
スケールの大きい異次元さを醸し出している。
対象も、
役者を捉えている写真集は数あれど、
"歌舞伎座"という館(やかた)を主役としている写真集も珍しいのではないか。
既に過去の遺産となった寺社などではなく、
生きた役者と観客と裏方さんが躍動している館である。
私も普段から歌舞伎座にはお世話になっているが、
この写真集を見ると、
足を踏み入れる事のできない部分の大きさ、
そして歌舞伎という大衆芸能を支える為に、
建物も人も巨大なシステムとして成り立っているということがひしひしと伝わってくる。
舞台下の"奈落"から、
楽器が主役の"御簾(みす"の中から、
裏方さん用の"お風呂"から、
かつらを一心不乱につくる"床山さん"の部屋から、
褌(ふんどし)一丁で宙返りを練習する”とんぼ道場”から・・・これらの建物と人とが全て有機的に絡み合い、
一つの舞台が出来てくると思うと、
あれだけ長い間大人を熱狂させつづけてきた歌舞伎ほどおもしろさの秘密が、
少しはわかる気がする。
一朝一夕には成し得ない、
貴重な日本の財産ですよ、
歌舞伎は。
そしてこういうものにクールな写真でアプローチし、
そして玉三郎に解説を喋らせた篠山紀信の作戦勝ちです。
脱帽です。

 この濃密な内容で、
しかも普段我々が目にする事の無い秘密があきらかになっていて、
この写真の質とボリュームでこの値段は超お買い得です。

 加賀見山で宙をゆるゆると舞っている猿之助、
歌舞伎座の屋根で目をむく髭づらの新之助、
奈落の底の剥き出しの鉄骨の間で艶やかに佇む玉三郎、
の写真が特に素敵だな。
ザ歌舞伎座

その他の感想

初めて買ったシュライヒですが
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これは買いですよ。
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やはり素晴らしい
悪くないです! が
お値段も安いし、中々素敵なデザイン。
まったくダメ
基本は投資信託や保険で運用に違いない。税金負担が軽いので「利回りが上がる」という話。
書くのも楽しい
アニマルバトルにウサギ……いや可愛いけどさ… 
伸びが悪い
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大変詳しいです
ラズベリーっぽい甘い液
ボートのサイドがロープに擦れていたみます。
使いこなすのに
そうとうな良書だと思います
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